国標麻雀

今日の役は酔江月だ 先に言っておくと本来は酔は別字なのだが 対応してないので日本では酔の字とのこと この役は快馬加鞭で話した阿拉氏が創作した役の1つで 条件は大三元字一色で風牌の刻子が東で雀頭が北<言うなら東北大三元字一色> これも快馬加鞭で話したとおり 国標麻雀の地役として創作されたらしく 点数は100点以上に相当する 従来の日麻だとトリプル役満だそうだ 余談だがいつもなら表記できない漢字は 詳しく説明してくれるのだが この字に関しては何もなかった(不) https://mjradio.web.fc2.com/majansite-mirror/han8.html

今日の役は快馬加鞭だ また四字熟語くさい役だなと思われそうだが 条件は大三元字一色で西の刻子と北の雀頭 中国で阿拉と名乗る人の創作らしいが 何故、目一杯、走る馬にさらに鞭を入れて 大三元に西に北なのかはよく解らん 元々国標麻雀に向けた創作役らしく 100点以上の点数らしいが 日麻だとトリプル役満に相当するとか 余談だが阿拉と言う人は 仙人掌<字一色大四喜で中の雀頭>を創作した人でもある 詳しいことは先生のサイトで(移) https://mjradio.web.fc2.com/majansite-mirror/han8.html

今日は役記事の新しいシリーズにいく前に まずは国標麻雀で不明だった解釈をあげていく ○複合独聴は有効 当然待ちは1つしかないのだからいずれかの内1つを選択する ○老少双順型の計算<双龍会和を除く> 老少双順型の和了は 喜相逢と老少副の内どちらかを2つもう一方を1つとして数える 何かしっくりこない解釈だが だから広東などでは老少双順を採用してるのかもしれない ○四帰七対の複合 前に清老頭や緑一色を七対子でつくると必然なので四帰一はつかないとされるが 全小<大>と断么九で七対子を作る場合も6種なので四帰一はつかない ついでにどうでもいいが三色二同対になる ○暗槓の複合 三<四>暗槓には双暗槓も複合…

今日はまた番外編だが ただ今日は特定の役じゃなくて 国標麻雀の役のランクであり 最高の88点である 国標麻雀の役のランクを数列にすると 1 2 4 6 8 12 16 24 32 48 64 88 既に気づいたかも知れませんが 1はともかく2の累乗と6からの倍々が並んでますが最後の88 では素因数分解して並べてみます2 2^2 3*2 2^3 3*2^2 2^4 3*2^3 2^5 3*2^4 2^6 11*2^3 見ての通り1はともかくとして指数以外は2と3ばかりが並んでいる中88点には11が では今度は増加量で見てみましょう 1 1 2 2 2 4 4 8 8 16 16 24 1はともか…

今日は実質番外編みたいなものだが まず48点役の2つだが 四連刻と一色四順なのだ 三連刻と一色三順なら純手牌では同型なのだが 四連刻と一色四順じゃ形も違うし とここで点数だが 三連刻と一色三順は同じ24点役でその倍の48点役がこの2つ で実質点なのだが 三連刻と一色三順は同じ25点以上なのに対し 四連刻は50点以上で 一色四順は51点以上になる 差が出る理由は一色四順が4順子役であり雀頭が数牌なら平和となるからである まあ1点差なんて雀の涙の差なんてね って難易度の差は三暗刻と三槓子以上だから 最後に牌謎を 加賀百万石の手を四連刻と一色四順でそれぞれ作れ

いきなり何だと思っただろうが 全双刻と七対が複合する場合があると言う事だ 何故かは知らんが もしそうなら対々和にならない場合もあるじゃないか 別に対々和を加えても日麻の混老頭ように同点にはならないし とまあ釈然としない国標麻雀の一部分をまた話したというわけだ 余談だが台湾の雀友麻雀では単に全双と称されている(略)

今日は全不靠の聴牌の形を一通りあげていく まず昨日も言ったが必ず三門張になる で字牌と数牌の数で複合する役も違ってくる字牌/数牌> 0/3は七星不靠確定の聴牌 詳しくはこちら http://d.hatena.ne.jp/kityou/20170530/1496155162 1/2は高目が七星不靠 字牌で和了ると七星不靠 七星不靠だけの採用だと独聴となるが 国標麻雀のように全不靠が採用だとこちらも三門張 2/1は高目が組合龍と複合 数牌で和了ると組合龍がつく 3/0は組合龍との複合確定 この様に三元牌全てが待ちと言う事も 纏めると三門張中で数牌が多いと七星不靠より 字牌が多いと組合龍絡みよりとな…