Gross National Happiness(GNH) 1972年に、ブータン国王のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が提唱した「国民全体の幸福度」を示す尺度。精神的な豊かさを示す数値で国政調査で「あなたは今幸せか」という問いに答えて数値が出る。その際、「繁栄」より「幸福」のほうが重要な指標になる。
人間は幸せになるために生まれてきます。 例外はなく誰にでも幸せになる権利を持っているのです。 多くの人は幸せが何かを知っています。 「優しい家族に囲まれていること」「心を許せる親友がいること」 「温かいご飯が食べられること」「お金に困らないこと」...。 しかし、実際に幸せに感じる人が少ないのは、なぜでしょう? 国連の幸せな国の調査では、デンマークやノルウェーなどの北欧諸国やスイスが 上位に入り、アメリカやイギリス、日本といった経済先進国は上位には 入りません。またブータンはGDPではなく国民総幸福量で国の豊かさを示そうと して話題になりました。 しかし、個々の幸せの定義が違うため、一概に基準…
行動力、ストレス耐性、好奇心、交渉力 資本主義で、勝ち抜くためのスキル と似ている。これらが、強い人材の要件 このように対談をしているのは、 日本の歴史学者 磯田道史(いそだ みちふみ)氏と 経営コンサルタント 波頭 亮氏 後半の対談を記していこうと思います。 AIについて(Artificial intelligence) この力を使って方法をきいたりして、補える面は、出てくるかもしれない。 端末を持っていることによって、地の権力が分散するという、この21世紀半ばの おもしろいところですよ。 質問 現代における「逃げる」とは? 波頭さんの返答 そこに関しては、会社も (若い世代)すぐ辞めちゃう…
お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 今日、友人との何気ない会話で「人生で一度でいいから行ってみたい国」について話題になりました。みんな口々に有名な観光地を挙げる中、私は迷わず「ブータン」と答えました。 なぜブータン?それは「幸せの国」として知られるこの小さな王国に、現代社会が忘れかけている大切なものがあると感じるからです。 1. GNH(国民総幸福量)という価値観 ブータンでは、GDPではなくGNH(Gross National Happiness:国民総幸福量)を重視しています。経済成長だけでなく、国民の幸福度を国の豊かさの指標としているのです。 この考え方に触れるこ…
これまでの会話をまとめますね。 ### 名言とその背景 1. **ソクラテス**:「楽しみに金のかからない人が最も裕福である。」 - 古代ギリシャの哲学者で、知恵や徳を重視しました。 2. **太宰治**:「金だけが人生ではない。」 - 日本の小説家で、人間の本質や苦悩に関心を持ちました。 3. **アルベール・カミュ**:「貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。」 - フランスの作家・哲学者で、自然や自由を愛しました。 4. **マハトマ・ガンジー**:「地球には人間の欲望を満たすだけの資源はないが、人間の必要を満たすだけの資源は…
はじめに 「お金さえあれば幸せになれる」――この言葉を耳にしたことがある人は多いでしょう。確かに、経済的な豊かさは生活の質を向上させ、多くの選択肢をもたらします。しかし、現実はそれほど単純ではありません。 驚くべきことに、世界各国の幸福度調査を見ると、必ずしも豊かな国々が上位を独占しているわけではないのです。むしろ、中程度の経済水準の国々が上位にランクインしていることがあります。なぜこのような逆説的な現象が起こるのでしょうか? 1974年、アメリカの経済学者リチャード・イースタリンは「イースタリンのパラドックス」という概念を提唱しました。これは、一定の水準を超えると、国の経済的な豊かさと国民の…
はじめに あなたのIQはいくつですか?その数字があなたの将来を決めるとしたら、信じられますか? IQテストと知能指数(IQ)は、長年にわたり人間の知性を測る指標として広く認識されてきました。しかし、その真の意味や重要性については、さまざまな議論が続いています。本記事では、IQテストの真実に迫り、知能指数が本当に私たちの人生にどれほどの影響を与えるのかを探ってみましょう。 IQテストは、論理的思考力や問題解決能力を測定するツールとして開発されました。しかし、それが人間の知性のすべてを表しているわけではありません。感情知能(EQ)や創造性、社会的スキルなど、成功に不可欠な他の要素も存在します。 で…
6月は環境省が提唱する環境月間。私も1冊くらいそこに絡めた作品を紹介しようと、高野秀行さんの『未来国家ブータン』(2012年/集英社)を選んでみました。 雪男を追って 高野さんがブータンへ行くきっかけとなったのは、生物資源探索企業の代表(飲み仲間)から直々に受けた突然の依頼。 新たに提携したブータン農業省の国立生物支援センターとのプロジェクトが本格始動する前に、政府もよく把握していない少数民族の村に行って伝統知識や現地の状況を調べてほしいとのことでした。 辺境慣れしている高野さんも、バイオ分野は専門外。一度は誘いを断りますが、「ブータンには雪男(イエティー)がいるんですよ」の一言に心が揺らぎま…
>魂や心の成長はレベルアップとも言えますね。「今のままではいけない」と思うことも「何とかしなければ」と思うことも必要だけど理想や夢や目標を持つことはもっと必要だと思う。 >「自分の中に本当の答えはある」って聞いたことがあるけど「本当の答え」って何だろうね。 >自分の中の本当の自分が答えを知っている。そう思う。本当の自分はすべてとつながっているから「すべてが大切な存在だ」と思う。思考の自分が考える理論理屈は邪魔なんですね。 >泣ける映画はたくさんあるけどね。僕の思い出の泣ける映画は「禁じられた遊び」です。映画の最後に両親を戦争で無くした幼い女の子が「ミシェール」と言って雑踏の中へ走っていくんです…
旅の途上あるいは異国の地で、人生や生き方について考えさせられる。そんなノンフィクションを集めてみました。人生に迷った時、生きるのが苦しい時、そんな時に助けになる本が見つかるかもしれません。 青年は荒野に何を求めたか?『荒野へ』 幸福になるために楽園はいらない『世界しあわせ紀行』 旅人から出版人へ、怒涛の半生『あの日、僕は旅に出た』 画伯、旅の数々を振り返る『真夏の刺身弁当 旅は道連れ世は情け』 異国の地に居場所を見つけた弟を訪ねて『グアテマラの弟』 スクールライフは社会の縮図『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 おっさんはつらいよ『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさん…
人間、自分、生きるということ、世の中のことについて、子どもから大人へ 成長するなかで、誰でもそれなりに思い、考える。 そういうときだけ「哲学者」になる。 私もそうだったけど、それは自分の知っている世界の中だけの「井の中の蛙」 だったことを、仕事をやめ、自由に読書できるようになった今、「人類学」を 知ってつくづく思う。 ーーーーー 同じ地球人でありながら、たまたま生まれたところが「先進文明」からは 遥かに離れた、「進歩」とは無縁、昔ながらの生活、暮らしを(それ以外はあり得ない かのように)続けているラオスのムラブリやインドネシアのブナンの人々。 そんな人々と現地での生活、暮らしをともにすることに…
Gross National Happiness (GNH) | Domains and Indicators of GNH 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=E-gP7AkzWtM 世界幸福度ランキング2020-2022 2023年世界幸福度ランキング 1位は6年連続フィンランド、日本は47位。信頼の重要性増す 2023.03.30 やまとごころ.jpグラフの各色は以下を表している。 青=国民一人当たりのGDP 緑=社会支援(「困った時に助けてくれるものや信頼できる人がいるか」という問いへの回答) 黄緑=健康寿命 黄…
ブルーカーボン: 海の森で未来をつくる 地球温暖化の防止に貢献 2024年2月18日、名古屋港水族館で「ブルーカーボン」に関するシンポジウムが開催されました。 ブルーカーボンとは、海草や海藻などの海洋生態系が二酸化炭素を吸収し、海の中に炭素を貯め込むことで、地球温暖化の防止に貢献する仕組みのことです。このシンポジウムは、愛知県と国土交通省中部地方整備局が共催し、約300人の参加者が集まりました。 はじめに:海辺つくり研究会の木村尚氏 シンポジウムでは、基調講演として、NPO法人海辺つくり研究会の木村尚氏が「ブルーカーボンの目指すもの」について、ブルーカーボンの概念や効果、日本列島ブルーカーボン…
🗾の物に関する體制に就いてー🗾國の未來を担うであらう「物的體制」とは?ー おそらくはどうのかうのと言ったにせよ此の🗾社會の本質部ー體制としての本質部ーは變わりません。 でもって問題は其の本質部が「良いか、惡いか」とのことでせう。 其の答えは、 近代に對し「惡」く、 それでも、 此処🗾に取ってはむしろ「良」いとのことなのです。 わたくしは其のことに就き此処拾年間程考えて参りました。 其れもかうして元元頭が惡くはないのに其の上にさらに深く思考を重ね主に「哲學的次元」にて謂わば粛粛と考えて参った。 さうわたくしはこんな文人ですが實は作文の方などよりも其の「哲學」の方こそが得意分野なのだ。 主にそんな…
今日は、永田あつし県議と一緒に、愛知県農水課から、国のみどりの食料システム戦略やオーガニックビレッジ、有機農法、環境負荷低減事業活動についてレクチャーしてもらいました。 有機農法とは、化学肥料や農薬を使わずに、自然の力を利用して作物を育てる農法です。 有機農法とは、化学肥料や農薬を使わずに、自然の力を利用して作物を育てる農法です。 有機農法は、土壌や水質の保全、生物多様性の維持、食の安全や健康に貢献します。また、有機農法は、気候変動に対する適応力や緩和力を高めるとも言われています。 環境負荷低減事業とは、農業が環境に与える負荷を低減するための事業です。 例えば、温室効果ガスの排出量を削減するた…
本日2024年1月27日、ドキュメンタリー映画のWende ヴェンデ シリーズ「Wendeヴェンデ2 未来へのアプローチ」 と杉山範子教授のトークを聞く機会が片平ふれあいセンター (緑区鳴海町字天白90)でありました。 地球温暖化という未曾有の危機が私たちの未来を脅かしています。 しかし、その中には希望もあります。その希望の一つが、名古屋大学特任教授であり、東海学園大学教育学部教授でもある杉山範子教授の活動です。彼女は環境政策や地域気候政策の専門家として、気候変動問題に真摯に取り組んでいます。 杉山教授の活動は、科学的な問題だけでなく、社会的・経済的・倫理的な問題でもあると指摘しています。それ…