生徒のみなさん、「絶対」とは何でしょうか。「相対」とは何でしょうか。 ふむ「絶対とは他に対立するものが無い状態」で「相対とは他との関係の上で成立するもの」と仰るか。その通り、辞書的な意味としては申し分ありませんね。 でも、ぶっちゃけそれってどういうことでしょうか? みなさんはこれを小学生にうまいこと説明することが出来るでしょうか? 辞書的な意味は了解していても、その言葉をきちんと自分のものにしているかどうかは、また別の話なのです。ですからそこで「例えば?」という私の無茶ぶりに対して当意即妙に返答が出来ないようでは、その言葉が「分かる」状態とは言えないのです。 気分によって変わることもありますが…