ユニークフェイス(外見差別)研究をしたい、という若者へ ユニークフェイス研究をしたい、という若者に対しては、 「在野研究」を推奨する。 少子化で、ほとんどの大学は赤字経営になり、外見差別というマイナーで、実社会ですぐに役立たない研究分野は、ほかの研究分野にくらべて軽視される可能性が高い。 少子化で、大学のポストは激減する。教員になれることは、きわめて幸運なことになっていくだろう。 そして、大学の教員になれたとしても、雑務と教育におおくの時間が必要になる。 疲弊しやすい労働環境であることはひろく知られるようになっている。 博士論文をベースにした著作が代表作になってしまう人が少なくない。 大学の教…