兄弟ユニット「キリンジ」の背の低いほうで、弟。ほとんどの曲でリードヴォーカル。通称・ヤス。 兄は言わずもがな、堀込高樹。
2005年6月22日、ソロプロジェクト「馬の骨」としてシングル「燃え殻/Red light,Blue light,Yellow light」でデビュー。 2013年4月にキリンジを脱退。以後、「堀込泰行」名義での活動を展開中。
最近のお気に入り säje LIVE at the Lodge Room // I Can't Help It youtu.be 元曲を知らなかったので、マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーのトラックを聴きました。元曲の印象的なイントロのベースラインをすっ飛ばして、颯爽とヴォーカルからスタート。このアレンジが格好良い。4人のコーラスワークもスリリング。 SFJAZZ Singles: Brandee Younger performs "Gadabout Season" youtu.be クール。やや大きめの編成の中から浮かび上がってくるハープのフレーズが美しい。コンテンポラリーなハーピ…
仕事の帰りに大谷能生「 散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む」を読んで何となく啓発された気分になっていたら、地下鉄の階段を上りながらイアホンから流れてきた曲に泣きそうになり、泣いてしまった。何か有名な曲のカバーだと思った。 何の曲かとスマホを見たら、藤井隆「東西南北」、堀込泰行と書いてあった。 ああキリンジの曲か、と思って調べたが、キリンジの曲ではなくて、藤井隆の新作に入っているオリジナルのようだった。 家に帰ってから、再び風呂場で聞いたら、号泣した。 たぶん今年ベスト。
昨年2021年にリリースされた堀込泰行の新作。当時はαステーションで堀込泰行のラジオ番組が放送されていて、その最終回の方で本作の紹介をして終わったように記憶しています。坂本龍一で言えば『音楽図鑑』の紹介でサウンドストリートが終了するようなものですね。 ただ、この新作には手が伸びなかったのも事実。堀込泰行もキリンジ脱退以降、ずっとその動向を追いかけて来ましたが、今ひとつ突破力、というか掴みどころがない。兄の堀込高樹がKIRINJIを継承して様々な挑戦を行なっている中で、結果的にソロユニットになってしまいましたが、その過程はとても刺激的なものでした。音楽的実験があった。 堀込泰行も様々なアーティス…
www.youtube.com もうすぐクリスマスですね。 皆さんにはお気に入りのクリスマスソングはありますか? 私はマライアキャリー一択です。嘘です。 私のクリスマスソングといえば、この、キリンジの「千年紀末に降る雪は」一択です。 この曲のリリースが2000年なので、もう20年くらいは毎年この曲を聴いているということになります。 今日はこの曲について、というよりは、この曲の自分なりの世界観に交えて、毎年考えていることをゆったりと書こうと思います。 考察はしない派 私は音楽は昔から好きなものの別に詳しいわけではなく、好きなジャンルもどっちかというとロック寄りではあるものの、ダンスミュージックも…
最近は、最新のアルバムから懐メロまで、 貪るように聴いているよ。 昨晩は、ムード歌謡にハマってしまい、 辿り着いたのが、フランク永井。 そしてあの名盤が、サブスク解禁されていたのでビックリ。 帰宅後に走るつもりでいたけど、 フランク永井の低音の魅力に負けてしまったよ🤣 guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp guitamac.blog.jp カルメン・マキ&OZのラ…
おはようございます。 今日は堀込泰行の「5月のシンフォニー」です。 www.youtube.com 世の中はいまだに、いやいっそうまた不穏な空気に満ちてきていますが、ふと窓の外を見ると、空は青く陽の光をうけて新緑がきらきらしていて、素晴らしい季節になったんだということに気づかされて、ちょっとひと息つける気がします。 ただシンプルに季節の素晴らしさを歌ったポップ・ソングなんて、ずいぶん久しぶりに聴くようで、とても新鮮に感じられます。 ついこの間、彼の兄、堀込高樹がリリースした「再会」という曲は、コロナ渦の世の中で生きる人々の心情をストーリーに忍ばせながら、それを爽やかな明るい曲調に乗せることで、…
堀込高樹KIRINJIがバンド編成から一人でもコーネリアスと同じように、一人でもKIRINJIとなり、益々その才能を多彩にブラッシュアップさせている。その一方、堀込泰行はというと、「GOOD VIBRATIONS」シリーズでD.A.NやWONK、TENDRE等今売り出し中のアーティストとのコラボなど面白い試みを行っているが、堀込泰行名義のアルバムは、脱退前のKIRINJIとソロ名義の馬の骨を足して2で割ったような、彼の中にあった純粋な言葉やサウンドが素直に現れているような作品を仕上げ続けている。今作のFRUITFUL堀込泰行名義のアルバムとして3枚目となるが、2人のKIRINJIを知っている、…
堀込泰行の2ndが出ました。今回は外部のプロデューサーに委ねた形での制作で、1stのセルフプロデュースから少し毛色を変えた登場です。 冒頭から打ち込みのグルーヴィーな展開に驚きますが、やはりこうしたアプローチは自らプロデュースしていたら出てこないだろうと思います。2曲目なんかもそうですね。中盤以降はこれまでの感じが強くなって来ますが、冒頭は思い切っている。 堀込泰行は純粋で、自分の進むべき方向性を模索している状態が続いているような気がします。これはキリンジ末期からそうで、その苦悩が表に出て来てしまっている。それが愛おしい、というのがファン心理かもしれませんが、この飽くなき模索に答えが一体いつ出…
ここ最近はずっと探していた作品がふと手に入ることが多くて、この元キリンジ堀込泰行のプロジェクト「馬の骨」の09年リリース2ndもそうでした。廃盤になって久しいので、しばらく再発を待っていましたが、先日アナログで再発されたのみ。後は中古屋でもなかなか見かけない作品でした。 かつてキリンジをフリッパーズ・ギターに例えたことがありましたが、堀込泰行は小沢健二程にはやはりメジャーになりませんね。志向が違うのか、より地味なのか。かと言って新生KIRINJIがコーネリアスかというとそうでもないので、そもそも例えに無理があったんでしょう。 09年というのはキリンジとしては『BUOYANCY』の前、ということ…
堀込泰行のコラボレーションepがリリースされたきっかけは恐らくLINE MUSICのCMに「エイリアンズ」が起用されて、その後セルフカバーのアナログをリリースしたことが始まりでしょう。この企画をコロンビアが拡張したんじゃないかな。あくまで想像ですが。 その「エイリアンズ」はレゲエ調の洒落た雰囲気になっていて、これはこれで味わい深い。ただそれよりもオリジナルのバージョンが世に出て行ったことが大きい。娘ですら反応しましたから。こうして過去の遺産が紐解かれていく。とても素敵なことです。 本作自体に左程思い入れはありませんが、堀込泰行が元気だ、というのが普通に喜ばしいことだと思います。 ランキング参加…