KIRINJI

こんばんは。キタダハルキです。 久々に高野豆腐を仕込みたくて買いに行ったらたまたま20%オフで幸せを感じていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【自力で漕ぎ出す、強い決意表明】。 それではレビューしていきたいと思います。

2020年の年末に行われたKIRINJIバンド体制最後のライブ映像。ここでのKIRINJIの姿は既に現在の堀込高樹のソロ・プロジェクトを予感させるものがあります。 コトリンゴに続いて田村玄一も脱退してしまって、バンドメンバーとしては4人体制。勿論ライブではサポート・メンバーも入って演奏されますが、こうなって来るともうバンドとしてのアイデンティティを保つのは難しい。しかしながら既に『cherish』あたりの作品では内容的に堀込高樹のソロのような趣も強かったので、バンド体制の終焉は必然だったようにも思います。 ひとつ気づいたことがあります。25周年のライブに参加して、曲の途中やソロパートの終了時に…

バンド体制となった新生KIRINJIの2016年ライブ作品。時期的には『ネオ』リリースの直後にあたります。ここでのポイントは2つ。 ひとつはパーマネントなメンバーで演奏されるプレイヤー気質の音楽で、キーパーソンは確実にコトリンゴです。坂本龍一の愛弟子が奏でる強烈なピアノは永遠に続くかと思わせるほどの流麗さと迫力を持っていて、フュージョン、というよりプログレのような音楽にKIRINJIを接近させている。更に、KIRINJIに「笑顔」という武器を持ち込んだ弓木英梨乃が弾くギターはキング・クリムゾンのようで、非常にプログレッシブです。 ふたつ目はボーカリストの多数化。ザ・バンドやムーンライダーズのよ…

2007年のこちらのライブは時期的には『DODECAGON』の後、『７』の直前、といったタイミング。比較的初期の楽曲も演奏されていますが、部分的にアレンジも変えていたりしていてとても楽しく観ることができます。 ピークはやはり難曲の「Golden Harvest」でしょうか。ドラム、物凄くうまいですね。この曲がリリースされて最初に聴いた時には「何と凄まじいところまで来たんだろう」と鳥肌が立ったものですが、こうして実際にライブで再現されると、その凄まじさが再現されていることに感動してしまいます。 そこから立て続けに「グッデイ・グッバイ」に続いていく様もなかなかにスリリング。このライブは時期的に地味…

KIRINJIの25周年ライブがパッケージ化されてリリースされました。実際に観にも行きましたが、改めて観ても非常にいいですね。 やはり前半のアコースティック・セットが極上で、弾き語りから徐々にベース、ピアノ、ドラムと演奏者が増えていく瞬間が素晴らしい。最初にベースが加わるのはやっぱりトーキング・ヘッズの『Stop Making Sense』のようですが、その後のピアノ、これが素晴らしい。何度も言いますが小田朋美さんは才人ですね。 後半にシンリズムさんがギターで加わって爆発するギターソロを弾くのもいいですね。これまでKIRINJIのライブ作品にはあまり手を出さずにきてしまいましたが、これを機に全…

www.youtube.com KIRINJIで"killer tune kills me" (feat. YonYon)です。 NHK World-Japanによるtiny desk concerts JAPANの動画。 韓国のマルチクリエイターYonyonさんを迎えて。 killer tune kills me feat.YonYon アーティスト:KIRINJI Universal Music Amazon ランキング参加中音楽

KIRINJIの25周年ライブに行ってきました。KIRINJIを生で見るのはワールド・ハピネス以来ですので久しぶりです。単独ライブとしては初なので、ほぼ初体験といっていいでしょう。今回は25周年ということで、何かしらのイベントを期待して参加してみました。 結論から言うとゲストなどはなかったんですが、何と２部制にしたライブで、20分の休憩を挟んでたっぷりと演奏してくれました。とても満足です。前半がアコースティック・セット、後半がエレクトリック・セット、といった感じで楽器の構成が異なる演奏でした。 最初はまず堀込高樹さんの弾き語りから始まるんですが、徐々にメンバーが増えていくスタイルは最近再上映さ…