障害者雇用の転職活動をしていると、一般枠の転職とはまったく異なる力学が働いていることに気づく。同じ職務経歴書を使っているにもかかわらず、エージェント経由では全ての求人が「紹介できる求人はありません」で止まり、直接応募では外資系企業だけが書類選考を通過する。 この現象は、個人の能力や書類の質では説明できない。そこには、障害者雇用という領域特有の構造がある。 私は実務経験が16年ある。文章作成、情報整理、進行管理、データ処理、顧客対応、社内調整など、事務系の仕事で必要とされるスキルは一通りこなしてきた。それでも、エージェント経由の求人は全てエージェント側で止められた。 企業に書類が届く前に、エージ…