『多数派は常に間違っている。自分が多数派にまわったと知ったら、それは必ず行いを改めるときだ。 マーク・トウェイン』 人間は、自分自身は、間違っていないと思いたい生き物なのかも知れませんね。 そういうこともあって、できるだけ孤立を避けたいと考えてしまいがちです。 気づくと、多数派の一人になっているという道筋です。 冒頭のフレーズは、それを戒めるマーク・トウェインからの警告です。 いつしか、民主主義は多数決の多数派が正当化されるようになりました。 本来は、多数決というよりは、意見集約型のプロセスを求める動きがあったのではないでしょうか? 近年、多数派を獲得した勢力が権力を握り、やりたい放題している…