どこにでも音を配置して空間を作れる。表現の自由度がまるで違います スピッツ、indigo la end、D.A.N.など、エンジニアとして多数のアーティスト作品を手掛ける髙山徹氏。コーネリアス作品にはデビュー時から携わり、『夢中夢 -Dream in Dream-』でもミックスとマスタリングにおいて、その手腕を発揮している。氏の制作拠点であるSwitchback Studioにて行ったインタビューで、今作が内包する魅力へと迫っていく。 Text:Satoshi Torii Photo:Hiroki Obara “これでOK”を8回繰り返した「火花」 ——髙山さんはいつ頃から小山田さんの作品のエ…