「困った!」と言う時の相談は、かなりの確率で、自分ではなく相手を変えたいという内容です。 でも、これはほとんどのケースで失敗します。 不登校や引きこもり、対人関係での意見の相違が起きると、自分に非がないと考えれば考えるほど、相手に変化を求めます。 流れから考えても当然のことですね。 でも、その前に観察して確認しておく大切なポイントがあるので記しておきます。 それは、今の状態を知ることです。 よくあるアプローチは、相手に言葉や態度でプレッシャーをかけてしまうケースです。 追い込まれれば、相手は言葉では「変わります」と言わざるを得ないのですが、その約束が果たされることは、まずありません。 それは、…