「朝、子どもが寝床からなかなか起きてきません。どうしたらいいでしょう」 不登校の子どもをもつ親さんのカウンセリングをしていると、よく相談されることの一つです。 親御さんの多くは、布団を引きはがし、「起きなさい」「イヤだ」のバトルを繰り返します。 毎日30分はあたりまえ。なかには「毎朝2時間バトル」し続けた(以下略)参考資料:学校に行けない「からだ」p90より 諸富祥彦 著 子どもが、ふとんと一体化したのでないかと心配なのは保護者ですね。 それが、ある日突然起こり、バトル状態になると、それが激化していくと言うのです。 そもそも、朝の目覚ましの習慣は、本人の課題に向き合うために必要なコトです。つま…