2022年(令和4年)に大分県別府市で起きた大学生2人を死傷させたひき逃げ事件で、殺人罪への罪状変更を求める声が挙がっている。 www.change.org いわゆる従来の「ひき逃げ事件」では過失致死罪、道交法違反などの罪にしか問われず、公訴時効が20年とされる。加害者は特定されているが、23年8月現在も逃走中であることからもその見直しが求められている。 事件の概要 2022年6月29日、別府市野口原の県道で軽乗用車が時速80キロ以上の猛スピードで、赤信号で停車中のバイク2台に追突。原付バイクに乗る男子大学生(19歳)が死亡、オートバイの男子大学生(20歳)が腰などに軽いけがを負った。 被害者…