レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「大列車強盗」(1978)です。 1855年ロンドン、上流階級の一員であるピアース(ショーン・コネリー)は、クリミア戦争の英軍資金として毎月ロンドンからフォークストンへ鉄道で送られている金塊12000ポンドを強奪しようと考えを巡らせていた。荷物車内は2つの金庫が有り、各々2つの鍵によってロック、つまり4個の鍵が必要だった。スリと鍵職人のアガー、御者バローズ、ピアースの愛人ミリアムとピアースは仲間を集め、着実に準備を進めるのだった… とても面白い自作小説を、脚本、監督し映画化したのは、あの「アンドロメダ病原体」のマイ…