1958年東京都台東区生まれ。早稲田大学卒業後、1981年、フジテレビ入社。 「東京ラブストーリー」、「101回目のプロポーズ」、「愛という名のもとに」、「ひとつ屋根の下」などのテレビドラマをプロデューサーとして手がける。 2004年プロデューサー業に復帰し、「プライド」「愛し君へ」「東京湾景」「ラストクリスマス」の月9ドラマを制作。
バラエティなどで「おおたりょう」と呼ばれているが、正しい読み方は「とおる」。
荒れる株主総会(イメージ) 今回のフジテレビを巡る一連の騒動は、単なる一企業の不祥事にとどまらず、日本のメディアと政治の複雑な関係性、そして企業の倫理観が問われる、極めて重要な事例です。元女性アナウンサーを巡るトラブルに端を発し、港浩一前社長と大多亮元専務がフジテレビから提訴されるという驚きの展開。さらに、政府がフジテレビへの広告出稿を再開するというニュースも飛び込んできました。 なぜ今、フジテレビは前経営陣を訴えるのか? そして、政府の動きの真意は? これら一連の出来事の裏側には、私たち一般視聴者には見えにくい「大人の事情」が複雑に絡み合っています。 なぜフジテレビは前社長たちを訴えたのか?…
元力士で妻を亡くし、いまはちゃんこ鍋の店を経営する主人公(浜田幸一)。七夕の日に彼は、思いを寄せていた指圧師の女性(八千草薫)に結婚を申し込む。主人公の娘たち(秋本奈緒美、近内仁子、小林恵)は再婚に猛反対。指圧師は優しげな笑顔を浮かべながらも癖のある人物で、さらにはお調子者でうさんくさい息子(本木雅弘)まで現れた。
脚本家・小説家の野沢尚が世を去って今年で10年。多数の映画・テレビのシナリオを手がけ、江戸川乱歩賞を受賞した『破線のマリス』(講談社文庫)や『深紅』(同)など小説作品にも進出していて全く順風満帆に思えた野沢の突然の死は、大きな衝撃をもたらした。