日本列島には2つのマグマ流路があります。沖縄方面から新潟に至るマグマ流。小笠原・父島方面から新潟~北海道に至るマグマ流の2つです。 本当はこの2区分による地震周期を分析した方が良いのかも知れません。また沖縄~台湾、小笠原・父島~フィリピン方面はデータとしてあっても列島圏外地震としてどこかで切り捨てないと、肝心の陸上地震・沖合地震の予測に役立てることが出来ません。 特に海洋と陸上では地震観測網の密度精度の歴史的背景が違うのでデータ的には除外したい区域でもあります。 M4,7以上地震のスキップ量を35前後とすれば、季節によりますが大体3か月でM7級が発生するものと思います。現在、スキップ量21回。…