「奇蹟 miracle one-way ticket」探偵と助手のコンビものと聞いて好きそうだったので観に行った。 びっくりするほど何も褒めてません。 七竈という大分の村にやってきた天才探偵・法水連太郎と、それを追ってきたワトソン役の脊髄神経外科医・楯鉾寸心。法水は開幕時点で崖から転落して短期記憶を喪失しており、依頼人が誰かもわからない状況。おそらく依頼人と思われる老事業家カンサイ(名前の漢字失念しました)は行方不明で、その孫娘のマリモとともに、ふたりはカンサイを探して迷いの森へ分け入っていく。 法水と楯鉾の掛け合いのまどろっこしさ自体は新本格ミステリみたいで結構好きだったし、あの回りくどい台…