レスポンデント条件づけとは パブロフが犬を使った実験が有名。本来無関係なはずの唾液の分泌とベルの音が新しいつながりが生まれた。不安や恐怖は、この条件づけによって強まっていくことが多い。それはつまり、この仕組みを使って制止することも可能なくらい、作りやすく強い力を生むものでもある。 系統的脱感作法 こういう系統のことが起こりそうになったら、それが起こりにくい状況を作り出して脱感する作戦。これは、行動療法における「逆制止の原理」に基づいている。逆制止の原理とは、不安や恐怖を感じているとリラックスできないが、リラックスしていると不安や恐怖は感じにくい。このように両立しにくい反応を用いて、不安や恐怖を…