最近、5年生の次男が食べた後の食器を洗ってくれる。 誰かが何か言ったわけではないし、もちろん私が頼んだ訳でもない。 気がつくと、洗ってくれている。 もう5年生なんだから、できて当たり前かもしれないけれど、私はその姿に申し訳ない気持ちになってしまう。 仕事が忙しくなり、最近は夜遅くにまとめて家事をするので、これまで一緒に寝ていた次男とは別々に寝ていた。 次男は私と一緒に寝たかったんだと思う。 率先して、こなしている洗い物はそんな願望から来ていることがすぐにわかった。 正直、お陰様で、早く寝れるようになった。 「やっておくから、お風呂に入ってきていいよ。」 優しい声かけである。 気づけば、また背が…