季語としては秋。
しかし、近年では春に実施するところもある。
定義:日本の一般家庭にビデオカメラを普及させ、その小型化や手ぶれ防止等の新機能の開発を推し進めさせてきた学校行事。但し、「見たくもない他人の子ども映像」公害の主たる発生源でもある。(「アンブローズ・ビアス」の「悪魔の辞典」風に定義してみました)
中学校以上では「体育祭」と呼ぶところも多く、小学校の行事であると言える。
「体育祭」では、運動能力を発揮し、その優劣を競う意味合いが強くなる。
一方「運動会」では、ダンスや障害物、パン食い競争など、運動能力的に芳しくない児童でも活躍できるような種目が工夫されることが多い。
多数ある学校行事の中でも、学校・保護者ともとりわけ大きな準備を必要とする一方で、非常に天候に左右されやすく、毎年悲喜劇を引き起こしている。
2002年ごろ、「中止しなければ毒ガスを撒く」などの脅迫状が送りつけられるいたずらがあり、実際に中止される事態も起きたため、模倣犯が頻発し、学校の対応がどうあるべきか問題となった。
また、「障害物競走」が、「障害者に対する差別に当たる」というクレームを受け、種目名が変更されたり、種目そのものが取りやめられたりということが起こり、学校の対応が議論される事態もあった。
また、組体操・騎馬戦など、怪我をする恐れがある種目に対して保護者から取りやめが申し入れられることも最近では増えており、内容は時代と共に変化している。(アニメ・コミック等ではしばしば描かれるパン食い競争が、実際には行われないことが多いのは、不用意に食べ物を扱って食中毒が起きる危険を避けるためである)