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日焼け

(一般)
ひやけ

太陽光等の紫外線により皮膚のメラニン色素が変色し、体色が濃くなること。「サンバーン」と「サンタン」の二種類がある。日焼けはシミ、そばかす、しわ、皮膚がんの原因になるとされる。

サンバーンとサンタン

  • サンバーンは皮膚が赤くなること。皮膚の炎症。
  • サンタンはサンタンになった後メラニン色素が合成され、色が黒くなること。

予防

午前10時から午後2時が最も紫外線が強い時間帯。夏だけでなく冬のスキー場でも雪面の反射によって日焼けする。曇りの日でも紫外線量は晴れの日の60%、雨の日では晴れの日の20%とされ、対策が必要。また、室内であっても窓からの日差しや反射で紫外線はゼロではない。

日焼け止めを塗る

特に海やプールなど長時間外にいる場合はこまめに塗り直す必要がある。

肌を露出しない

濃い色の帽子、日傘、手袋、スカーフ、長袖の上着などで肌を露出しないようにする。

日焼けをしてしまったときの対処法

皮膚が熱をもってひりひりする場合は氷や水風呂などで冷やす。水泡ができてしまったら清潔なガーゼで保護し、皮膚科へ行く。

日焼け止め

  • 日常生活:SPF20前後、PA++
  • 1時間以上外に出る:SPF30、PA++
  • レジャーで長時間外にいる:SPF50〜50+、PA+++

SPFとは(Sun Protection Factor)

紫外線B波をどのくらいの時間防げるかという数値。紫外線B波はサンバーン(皮膚の炎症)を引き起こし、シミ、皮膚がんの原因となる。

PA値とは

紫外線A波をどのくらいカットできるかの数値。紫外線A波は真皮層まで届き、肌の弾力を奪い、シミ、シワの原因となる。

  • PA+:やや効果がある
  • PA++:効果がある
  • PA+++非常に効果がある

ただしSPFとPA値が高い日焼け止めは肌への負担が大きい。数値が高い物を選ぶよりも、こまめに塗り直す方が効果的。

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