幼い子どもを持つ親を「子持ち様」や「子連れ様」として批判する声が、SNS上で広がっている。子持ちであることを理由にした振る舞いが非常識だったり、周囲にかける迷惑に無配慮な態度への不満が噴出しているのだ。 「少子化なのに」「労働力が」といってしまうと、将来社会の役に立ちそうな子どもと支援を必要としそうな子ども(障がい等)を仕分ける「優生思想」が起こる。産むのは少子化にはプラスでも、将来の労働力としてはマイナスの存在になってしまう可能性があるからだ。 犯罪者の親などへのバッシングも強まるだろう。現状子どもを持つことは、良くも悪くも自己満足の範疇である。だからこそどんな大人も親になっていいし、どんな…