学校カウンセリングは難しいものであるのだろう。 スクールカウンセリング(心理カウンセリング序説第12回) - F-nameのブログ -----講義録始め----- 子どもたちや家庭へのカウンセリング: 外来の相談機関に比べると、学校カウンセリングの敷居は低いと言えます。しかし、養育機能の問題や、主訴を構築するのが難しい子どもたちへの対応は複雑です。特に不登校の態様は、1980年代を「蛹(さなぎ)の時期」と見なすことができますが、現在でも新しいタイプの不登校が見られます。これらの生徒たちは、「さなぎの材料が無い」と表現でき、学ぶことから逸脱してしまっています。言葉能力が乏しいため、彼らの悩みを形…