2024/08/04更新 後宮へと望む皇帝を前にして 狂ったふりを押し通す貞女 梅派(梅蘭芳)の名作のひとつ あらすじ ポイント 鑑賞 あらすじ 秦代。 二代目の皇帝・胡亥 Hu Hai に仕える趙高 Zao Gao は、ある日、皇帝に鹿を馬だと言って献上する。それを目にした諸侯は趙高を恐れて鹿を馬だと答える。忠臣の匡洪 Kuang Hong だけは鹿だと答えて趙高の茶番に怒りをあらわにする。 匡洪を邪魔に思った趙高は、匡洪が皇帝から賜った一振りの剣・宇宙鋒を盗み出し、それを使って刺客にわざと皇帝を狙わせる。その宇宙鋒を証拠として皇帝暗殺未遂の罪を着せられ、匡洪は一族皆殺しとなる。 匡洪の息子…