今日はまたフィボナッチ数列の話に戻すのですが、その前にちょっと。 気象庁による「旬平均表層水温」のページで100m深水温を見ていて、ふと思いつきました。30年前はどんな状態だったかな・・・ 黒潮域、11月上旬で比較してみましょう: 黒潮の大蛇行はおいといて、全体的な色合いを見てください 100m深水温が 25℃ を超える領域、1994年の図だと左下にちらっと見えているだけですが、今年(2024年)はずいぶん広がっています。海面水温であれば、晴天続きで日射量が多いとか、気温の高い日が続いたとか、そういうことがあれば上昇するとしたもの。しかし、今見ているのは、海面を通じたそうした熱のやりとりの直接…