と、ある日のすごくふしぎ作者:宮崎夏次系早川書房Amazon 「変身のニュース」は、ちょっと不思議で、どこか切ない作品集だったけど、 本書は”すごくふしぎ”というタイトルなのに、そんなに不思議でもない。 わずか8ページのショートショート集なので、 あまり凝った設定は盛り込めない、というのもあるのかもしれないけど。 この短さでは、切なさを演出するのもなかなか難しいしね。 なので、正直言って、あんまり読む意味はなかったかなと思えるくらい、残念な出来。 どんぐりの背比べなんだけど、順不同&理由は省略でベスト3を選んでおくと、 ・「と、ある日のわたしとタケル」 ・「と、ある日の月と翻訳機」 ・「と、あ…