※正しくは小澤征爾
指揮者
ポストン交響楽団音楽監督 新日本フィル名誉芸術監督 水戸室内管弦楽団常任指揮者
旧満洲・奉天生まれ。桐朋学園短期大学指揮科卒(昭和33年)。斉藤秀雄に学び、卒後フランスヘ留学。昭和34年ブザンソン国際青年指揮者コンクールで1位となり、その後カラヤン、ミュンシュに師事。35年アメリカのパークシャー音薬祭指揮者コンクール1位。36年レナード・バーンスタインに招かれ、ニューヨーク・フィルの副指揮者に。このころから“世界のオザワ”として活動を始め、シカゴ交響楽団、トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団の指揮者をつとめ、48年ポストン交響楽団音楽監督に就任。53年には文革後初の外国人指揮者として中国入り、北京中央楽団を指揮した。また47年以来、新日本フィルの常任指揮者もつとめる。現代音楽とペルリオーズの指揮には定評がある。