図書館にリクエストしていた残りの本が入ったので読む。著者の前作「共依存の倫理」よりは、素人の私にも読みやすかった。 歪な愛の倫理 ――〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか (筑摩選書) 作者:小西真理子 筑摩書房 Amazon サブタイトルの<第三者>は暴力関係にどう応じるべきかについても、しっかり書かれていた。ただ本人の周囲がすぐ実行できるようなものではなく、まず複雑な状況を理解してもらおうとする印象。そういう意味ではやはり専門家向けかも。 前作同様に私の著書からの引用があり驚く。まだ他には使えるような事例が発表されていないのかな。感想は山ほどあるけれど、書くのに時間がかかりそう。とりあえ…