1日の師は、生涯の師だ最初に観たジャッキー・チェンの映画は『バトル・クリーク・ブロー』(1980年)だった。そのアクションにすっかり魅了されて、次に観たのがこの『少林寺木人拳』だが、あれっ?ジャッキー・チェンってこんな顔してたっけ?と戸惑った覚えがある。しかし、そんな戸惑いは木人路に立つジャッキーの姿にすぐに吹き飛んでしまう。からくり人形の木人たちが一斉にガラガラゴロゴロと動き出し、ごつい殴打でその往く手を遮る。どういう仕掛けかなんて問答無用。木人と必死に闘う姿に、謝花義哲が歌う日本公開版主題歌「ミラクル・ガイ」が被さって流れてくる。中学生の僕は、当然シビれてしまったのだ。10年前に父親を何者…