ドアノブプレートがこんな可愛いのだった。さあ朝ごはんだー。「 山菜粥も召し上がりますか? 」と聞かれた。 当然、食べたいでしょう。白いご飯も美味しいけどこれまた美味しい。味噌汁は大粒のアサリだった。飲み物はフリーで。 生絞りのリンゴジュースは、丸ごとポンと入れると 皮や種が除かれて出てくる。しぼりたて。 りんごの産地でのサービスがうれしい。いつものごとくグーグルマップを しらみつぶしに探して見つけたホテル。 温泉も部屋も食もかなりレベルの高いホテルだから コロナ前は、人気だったろう事がしのばれる。 残念ながら今はもう閉業してしまった。この宿泊の時は、全国旅行支援が始まりの頃で どうしたらいいの…
嶽温泉「 山のホテル 」 温泉はもちろんかけ流し。白濁のお湯 湯舟の底に白い沈殿物が有る。源泉が熱いので(この時は80℃くらい) 大きな木の箱に一旦溜めて冷まし そこからかけ流すようになっている。この温泉の温度が50℃くらいに下がった という報道がされたけど 3月中旬頃には 温度が上がってきたらしい。 「山のホテル」が閉業したのは残念だけど 嶽温泉は存続されて欲しいのでひとまず良かったね。湯上りサービス有ったよ。アイスキャンディーやドリンク水素水 コーヒーなど。売店でお土産購入。トウモロコシが名産。 トウモロコシバターをご近所と自分用に。 トウモロコシの香りが美味しい。
嶽温泉のポスター。インパクトあるね。 「 ダルマ ヌグ ダマル 」って なんのこっちゃ? ダルマは、善知鳥彫り(うとうぼり)という 青森の伝統工芸品。 全身の写真を見ちゃうと、欲しくてたまらなくなるほど 独特の雰囲気を漂わせているよ。「だるま 脱ぐ 黙る」ではなく「だるま ぬぐだまる」 「ぬぐだまる」は ぬくぬく温まる という津軽弁だって。JR東日本の「THE ONSEN」の中に「山のホテル」の湯守も。3百年ほど前に嶽温泉は発見され 江戸時代に初めて作られたとされる 温泉番付表にも前頭として登場している。民芸調の部屋。10畳。テーブルの上にハーブの消毒液のスプレーが。 説明の文章付き。心遣いが…
この日の宿 嶽温泉(だけおんせん)に向けて 青森駅から西の方へ走る。雲のすきまから覗く 妖艶な姿は 岩木山いたる所にリンゴの木が見られるよ。なんとも可愛らしい。紅葉も美しい。16時頃やっと到着。 青森中心地から約1時間15分くらいの 嶽温泉「 山のホテル 」大きなホテル 全18室。金魚ねぶた が 美しい。「金魚ねぶた」は幸運を呼ぶ縁起物らしい。中もなかなか雰囲気あるホテルなんだけど、 嶽温泉の温泉の湯量が減ったり コロナ禍での客数減少などが原因で この日から3か月後 この「 山のホテル 」は、破産を申請した。 でも我々は、まさかそんな事になっているとは まだ知る由もなかったのだった。 今見ると…