俳句と同じく、五七五で詠む短詩。季語は含まなくても良く、諧謔・風刺・機知が目的である。 時事ニュースなどを取り込むと川柳らしくなる。風刺などを得意とする。 なお、歴史的には江戸期の前句付けから発生している。(五七五七七の「七七」を先に詠んで、それにうまく合わせた「五七五」を前句としてつけた。後に、前句のみが独立して川柳となった。) 「川柳」の名前は、この前句付けの名点者・柄井川柳から由来している。
こんにちは、むさしです。 このブログをご訪問頂きありがとうございます。 奈良天川村:「みたらい渓谷」にて シルバー川柳で笑ってしまうものが幾つかあったので書き出してみました。 「歩幅減り 歩数が増えた 万歩計」 自分にも当てはまりそうです! 結構歩いていると思っていたら歩幅が減っている現実を忘れていました。 歩いた距離で運動量を確認しておかないとだめですね。 「犬猫に マイクロチップ 次は俺」 「お揃いの 茶碗にされる 俺と猫」 悲しい! 「ペットロス 主人の時より 号泣し」 奥さんの本心が良く出ています。 「免許より 夫 返納 したい妻」 実際の気持ちでしょうね! その他 「時短家電 覚える…
一年で一番太りやすい時期は、年末・年始と言われています。クリスマスやお正月などで、飲食関連のイベントが多いからでしょう。 太りやすいカロリーの高い食べ物をあげておきます。
タイトルの句、お題は愕然です。下五は本文にあります。最近愕然としたことを一つ書きますか。
<好句往来> 4月号から・水野奈江子 走れなくなっても見えるいい景色 <近詠> 愛犬がいないこんなに広い部屋 ぽっかりと埋まらぬ穴を抱いたまま 肌寒さ残したままで春がゆく 存在のいとしさ代わるものがない<5月句会・課題句> 「待つ」(尾方静子選) 待っている犬がいつでもいたきのう 「背中」(彦坂石転選) 広い背に守られていたのはきのう 「進む」(鈴木順子選) ゆっくりと進む時間というくすり
<すずか路> 鎮魂の夏が今年もやってくる 猛暑また乗りきる策を考える 慕わしいものみないつかゆくあの世 執着がいつでもひとを苦しめる 愛犬もいつか一緒に聴いた唄<5月句会>「封筒」(橋倉久美子選) 封筒からあふれるほどの恋ごころ 請求書だとわかる封筒ばかり来る 「動く」(小川はつこ、加藤吉一共選) まだ動く家電がゴミにされている (加藤吉一選) 「自由吟」(𠮷崎柳歩選) 酢昆布を知った昭和の映画館 <誌上互選> 「ずるい」 責任をとらない位置で言う文句(12点) 先に泣き出され泣けなくなりました(5点)
太い足だけど履きたい網タイツ (印象吟 原 脩二選・佳作) 試着しただけで気が済む派手な服 (笑いのある川柳 鮎川弘子選・佳作) メンタルの強さレンタルできたなら (駄×洒落川柳 佐道 正選・佳作) 場所取りをしつつ花見のカップ酒 (有季川柳 加山勝久選・佳作) 値引きされようと働く定年後 (全国誌上句会「値引き」橋倉久美子選・佳作) お互いの痛いところに貼る湿布 (全国誌上句会「雑詠」勢藤 潤選・佳作 田沢恒坊選・佳作) 生きて付く黄ばみ洗ってまた生きる (川柳如月賞「黄」佐瀬貴子選・佳句 今田久帆選・佳句 鈴木順子選・秀逸)
こんにちは。 気温と共に湿度もあがってきました。お店の前の紫陽花が咲き始めております。 緑に青が映えます 今回は新しく店頭にラインナップした商品をご紹介します。 まずは「木製ソーラーカー」です。 木製ソーラーカー組み立てキット 税込¥825 当店では以前より「ソーラーカーキット」を販売していましたが、新商品として「木製ソーラーカー」を入荷しました。太陽光で自走する、というワクワク感はそのままにボディが木製になっております(しかもかっこいい)。色を塗ったり文字を書いたりして自由なデザインでカスタマイズができます。ぜひ自分だけのソーラーカーを作ってみてください!! フライングディスクシリーズ フラ…
「帽子」 (𠮷崎柳歩選) 忘れないナースキャップにある重さ(佳句)入選句の一部をご紹介いたします。 野仏も帽子がほしくなる日射し 橋倉久美子 制帽でオンとオフとを切り換える ならひと お若いと言われて帽子脱ぎかねる 知久白峯 変装に一役かっている帽子 徳重美恵子 還暦を少年にする野球帽 甲斐良一 帽子から子供食堂券が出る 安藤なみ(佳句) 手品ではあまり使わぬ野球帽 西山竹里(秀句) 謝罪するときはきちんと取る帽子 西山竹里(秀句)
永遠の愛を信じていたむかし (川柳道「過信」 赤井花城選・佳作) ベビーカー押して見ているのはスマホ (時事川柳 井上一筒選・佳作) 鳴り止まぬナースコールに疲弊する (前句付「ひっきりなしに鳴る電子音」 大嶋都嗣子選・佳作) 荒らされた地球の愚痴を聞いてやる (全国誌上句会「聞く」鈴木公弘選・佳作) 生活も花も毎日切り詰める (全国誌上句会「雑詠」鈴木公弘選・佳作 橋倉久美子選・秀作) にんげんの正味を映す別れぎわ (マガジンクラブ誌上句会「正味」 平井美智子選・地 大島凪子選・人 坪井政由選・70秀) ラッピング脱げばちんまりしたお菓子 (マガジンクラブ誌上句会「正味」 大島凪子選・9客 …
相次ぐ食品の値上げが、家計を圧迫。据え置き価格のものもありますけど、驚くほどサイズが小さくなっています。おかげで体重が増えなくなったような・・・ハハ、苦笑い