こんにちは。うぇるです。 中二病的な国家戦略について語ってみたい。 知らないどこかで、現代の諸葛亮孔明が、現代版の「天下三分の計」を案じているに違いない。 メルカトル図法 日本中心の世界地図 このような妄想にとりつかれた背景は、世界の縮小と大国の猛拡大を感じているからだ。 情報技術の発展により、世界はかつてないほど縮小され、国際関係の在り方も大きく変化した。国家間の競争は、単なる軍事力や経済力だけでなく、情報戦や技術戦へとシフトしている。 図に示した通り、大国は拡大路線を強硬に進めている。 私は、現代において「侵略」戦争は起こらないと考えていたので、ロシアのウクライナ侵攻にはとにかく驚いた。そ…