賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱【電子書籍】[ 小前亮 ]価格: 836 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 明王朝を倒すも命を落とした李自成と李厳に「いわく」がある李基信。その才能を見出され、清国の間諜組織を首領、趙思才の指示のもと「潜入部員」として活動する。趙思才は、李基信をまずは台湾に潜入させた。台湾を支配する鄭成功は東インド会社の進出を防いで明の再興に尽力し、明の王族から王の姓である「朱」を賜り「国姓(性)爺」と呼ばれていた。鄭成功が亡くなると、次は江南の雲南藩を統治する呉三桂の元に潜入し、何年もかけて側近として仕えることを命じられる。 呉三桂は元々明国の精強部隊を率い、女真族の侵入を防ぐ…