衆議院議員選挙の投票日を明日に控えた2024/10/25土曜日である。筆者の頭の中には結果予測があるが,当然それをここに書くことはない。誰かが筆者のコメントを真に受けて誘導されないとも限らないからである。システムへの批判や提案はするが,支持,反対の意見は載せない主義である。 ところがこれと正反対なのが,マスコミのこれまでのやり方である。選挙ともなれば,事前予測,有識者へのインタビュー,そして投票会場の出口での聞き取り調査を全国一斉に行い,開票が始まるや否や,我がもの顔で「当選確実」を報道する。 開票前,あるいは直後の「開票率0%」で当確が出せるのがおかしいし,こんなことに時間と人的資源をつぎ込…