型取りしていきます。 今回の作品はかなり大きいので型取りもより大掛かりになっていきます。 型に粘土を込めた後、前回の作品同様接合した状態で乾燥させるので各パーツの底面になる水平ラインはできるだけ精度を出したいのでレーザー墨出し器をなぞって切り金を差していきます。 窯に入るサイズであって取り回しもしやすく、粘土が込めやすい形の分割を心がけます。 上から石膏をかけていきます。石膏の1層目は直接形を写しとるので細かな隙間に行き渡らないことがないように指で弾いて密着させます。 型取り前にパーツを切断する時もその後の型取りのしやすさを考えて切り離します。 サイザルを石膏に浸して張り付けて型の厚みをつくっ…