小望月(こもちづき) 「小望月」(こもちづき)とは、 陰暦八月十四日の夜の月、 つまり「満月」の前夜の月のことを言います。 満月のことを「望月」(もちづき) と言いますが、 あと一日で「望月」になるので あと少しで満ちるという意味から、 「小望月」(こもちづき)と付けられました。 江戸時代初期は、 「こもち (小望月)」 を「こもち (子持ち)」 と掛けて その日は自分の家に、 子供達を呼ばないなどということもあった ようです。 なお十四日の月なので、 「十四夜月」(じゅうしやづき)とも言います。 待宵(まつよい) 十四夜の月は「待宵」(まつよい) とも言います。 「十五夜」の明日の天気は 曇…