これまで大きな問題もなく、問題が生じても上手に対処してきたし、この先もそうできるはず。きちんと会社の利益を第一に考えているし、安全にも配慮できているはず。大事故なんて起きるはずがない。 はず、はず、はず、そうした油断が大きな事故を招くのかもしれない。 これまでの世間を騒がす問題をみては、誠意ある対応が必要であることを知らず知らずのうちに学んで、理解しているつもりだ。しかし、いざ自分がその立場になってみれば、動揺するばかりで準備もままならない。思いとは別に実際の言動はとても誠意があるものとは映らず、世間からバッシングされてしまう。 とある記者会見をみてそんなことを感じた。今の日本の縮図のような気…