一条真也です。今回の「ホームステイ週間」を「読書週間」と陽にとらえて、大いに本を読みましょう!『透視も念写も事実である』寺沢龍著(草思社)を読みました。2004年1月25日に出版された本です。「福来友吉と千里眼事件」というサブタイトルがついており、千里眼と呼ばれた御船千鶴子、長尾郁子、高橋貞子らに超能力(透視と念写)の実験を行い、その科学的解明に一生を捧げた心理学者・福来博士の数奇な運命をたどった本です。著者は昭和10(1935)年、大阪生まれ。平成9年、定年退職をした後、第二の人生をこれまでとは異なった世界で「自己解放」するべく著述を始めたとか。本書は第二作です。 本書の帯 本書の帯には「大…