とある蒸し暑〜い 夏の夜のことでした。 蒸し暑いとはいっても、 窓を開け放ち、 扇風機をまわしていれば それなりに眠れそう、 そんな夜でしたねえ。 ふと人の気配を感じて 目が醒めました。 となりに、球根さんがいました。 声こそあげませんでしたが、 多少ビクついたのは事実。 人の気配で目覚めるような 繊細さんだったか、わたス。 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 作者:武田友紀 飛鳥新社 Amazon 繊細の意味なんか 勘違いしてます? さて、話を戻します。 球根さん、何かに怯えるように、 「さっきから変な音聞こえるんよ」 「何やと思う?」 わたス、眠い目をこすりながら…