1/17の朝の出来事。まだ薄暗い朝の中、駅に向かって歩いていた。駅についてホームで電車を待つ。電車は予定通りの時間に来てくれた。暖冬といっても朝と夜はそれなりに寒い。電車の中に乗り込み、空調のきいた車両でほっとする。こんな時間でもそれなりに人はいて座ることはほぼできない。私はつり革につかまっている人たちの間を通って、自分が立てるスペースを探した。優先席の前が空いていたので、そこに立つことにした。目の前にはおじぃさんが2人と、50代くらいのヤンキー風おじさん(以下、ヤンキー)がいた。おじぃさん2人は寝ており、片方のおじぃさんはだいぶ恰幅がよかった。このおじさんのことを恰幅おじさんと呼ぶことにする…