ウイルスはそこにいる (講談社現代新書 2742) 作者:宮坂 昌之,定岡 知彦 講談社 Amazon 免疫学者とウィルス学者がウイルスの実態について語られた本です。 コロナ禍もあって、ウィルスはただただ避けるべきものだという認識が多いと思いますが、そもそもウィルスは常に人体の中にあるモノだということで、如何に共存していくのかということが重要だということです。 ウィルスも、必ずしも毒性の強いモノが危険だというワケではなさそうで、毒性があまりにも強いウィルスは、感染した宿主も死亡してしまうので、あまり蔓延しなくなってしまうということで、それなりの毒性で、感染してもフツーに行動できる人もいるといっ…