人と同じように生きていくことの難しさ、現実の怖さを感じていた時に、友人の死を体験して、僕の中では生きることの価値も意味もなくなりました。弱さゆえの逃避だったと思います。それでも、真剣だったのは現実からいなくなった友人を思うことで自分がこの現実からいなくなることをシュミレーションできたことです。死と向きあえたことです。試行錯誤の末、「死ねないがゆえに生きる現実」が浮上して、それなら、せめて苦労のない人生を歩もうと思いました。 人並みの人生を捨てて、楽に生きること以外は望まない、という決心をしました。算命学的にいえば、やる気を捨てる(気)楽に生きる(体)その結果最悪の事態になっても自分で引き受ける…