AGEは臓器にたまり、機能障害を引き起こす ◆しわやシミ、動脈硬化に白内障……AGEの恐るべき影響 私たちの体の約60%は水分ですが、次に多い成分は体の屋台骨をつくっているタンパク質です。 つまり、AGEは体内のあらゆる細胞、臓器で例外なくつくられ、長い年月のうちにたまっていきます。 その悪影響は脳、目、心臓、腎臓、肺、血管、胃腸、生殖器、皮膚、頭髪、骨など、あらゆる臓器・器官に及びます。 いったんタンパク質がAGE化すると、なかなか体から排出されません。 これまでの研究により、いったんAGE化してしまったコラーゲンがお肌からほぼなくなるのに75年、関節からなくなるのに600年かかると考えられ…