久留里城 by:photo-ac 89回目になりました。 今回は、千葉県の久留里城といきましょう。 久留里城は、房総半島で最も強大な勢力を誇った戦国大名・里見氏の居城です。 里見氏と小田原の北条氏との激戦の舞台となりました。 また、江戸時代後期の戯作者・滝沢馬琴の有名な小説『南総里見八犬伝』ゆかりの山城でもありますね。 久留里城へは1998年3月7日に登城しました。 別称は雨(う)城、霧降城、浦田城です。 天守への階段 by:photo-ac 久留里城は、木更津から小櫃(おびつ)川をさかのぼった房総半島の中央部にある城山山頂に築かれています。 伝承によると、1000年ほど前に平将門(たいらの …