打撃妨害

(スポーツ)
だげきぼうがい

野球用語。
野球・ソフトボールにおいて、守備側が打者を妨害する事。

概要

打撃妨害は原則としてボールデッドである。

宣告される場合

  • 捕手が打者または打者のバットに触れた場合。*1
  • インプレー中に捕手がボールを持たずに、本塁上または本塁より前に出てきた場合。
  • 打者が打つ前に、捕手または野手が投球を本塁上または本塁より前で捕球した場合。

補足

  • 打席数に加算されるが、打数には加算されない。
  • 打撃妨害とボークが同時に起きた場合は、ボークが優先される。
  • 妨害行為を行った野手には失策が記録される。
  • 審判員により打撃妨害が宣告された場合、打者に1個の安全進塁権が与えられる。
  • 打撃妨害により失点した場合、投手の自責点には加算されない。

監督の選択権

打撃妨害にもかかわらず打者が打った場合は、仮にボールインプレイとなる。
プレイ後に審判員が「タイム」を宣告し、ボールデッドとなるが状況によってその後の処置が異なる。

打者が安全に一塁に達し、塁上にいる全ての走者も一個以上の進塁ができたとき

妨害とは関係なくプレイが続行される。

打者がアウトになり、塁上にいるどの走者も一個も進塁できなかったとき

「打撃妨害」が宣告され、打撃妨害による処置が行われる。

上記以外の場合

「監督の選択権」が発生。
球審は攻撃側の監督に状況を説明し、「プレイ続行」「打撃妨害を宣告」のいずれかを選択させる。*2
攻撃側の監督が選択した通りに処置がなされ、一度選択したら、取り消すことはできない。

通算記録

  • 中利夫(21打撃妨害)

打撃妨害によるサヨナラ負け

プロ野球においても稀有であるが、過去に2度行われている。

  • 1964年8月22日、阪急ブレーブスの捕手・住吉重信のミットにバットが接触。
  • 2006年9月7日、広島東洋カープの捕手・石原慶幸のミットにバットが接触。*3

関連キーワード

*1:キャッチャーミット以外にも、捕手の装着物で触れた場合も同様。

*2:例えば、無死二塁で、打者が打撃妨害にもかかわらず送りバントをして、打者走者は一塁でアウトになり、二塁走者が三塁に進塁した場合、攻撃側の監督は「プレイ続行」で一死三塁とするか、「打撃妨害を宣告」で無死一・二塁とするかを選択できる。

*3:延長10回。なお、このときの投手であった永川勝浩は、自責点0での敗戦投手となった。

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