技術について解説した書籍の事。 そのサイズや厚み故に置き場所に悩まされる技術者も多い。 また、これが一般の書店で手に入り、次々と新しい技術が登場したり、身につける技術の幅が広いために多くの技術書を読む必要のあるソフトウェア技術者向けには、雑誌で読み方の特集が組まれたり、技術書を読むための本まで発売されている。
tatsu-zine.com 自分なりに整理したもの、理解しづらかったので追加で調べて理解したものなどメモです。 forkとCoW(Copy on Write) fork: とあるプロセスから子プロセスを作ること。親プロセスがメモリに持つ情報をすべて持つ。 コピーをするためのオーバーヘッドが問題になってしまうことを避けるために、CoWの仕組みで対応 fork時にメモリ情報をコピーするのではなく、まずは親と同じメモリを共有。子プロセス側で情報の変更が必要になった場合(配列の中身を変えるなど)に、初めてコピーする。親プロセスのメモリの情報は変えない。 子プロセスを作った親プロセスが死んでも、カーネ…
読書メモ。2025年13冊目。『The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて』を読んでの感想となります。(2025/2/11記載) 本の概要 動機 感想 忘れたくないメモ 本の概要 DevOps改革を「迅速に・確実に・安全に」実践するための必読書です。 システムの開発と運用を一体化するDevOpsの理論と実践を徹底解説。ビジネス成果に結びつく考え方・導入・実践・事例を網羅した決定版です。事例については、Google、Facebook、Twitter、LinkedIn、Netflix、Target、Etsy、Pivotalなどの実例を当事者のコメントやポイントともに紹介しています…
はじめに 実装関連 まとめと感想 参考文献 はじめに こんにちは。InsightEdgeのデータサイエンティストの小柳です。 本記事では昨年発売された『データ駆動型回帰分析 計量経済学と機械学習の融合』の3、4章を実装しました。 普段ノンパラメトリック、セミパラメトリックなモデルを組むことがほとんどないため、練習のようなものですが読者の方の参考になるところがあるかもしれません。 どの手法が実装時に重たそうかはぱっと見だとわからないので、実装することにも意義ががあるかなと思いました。 実装内容は以下です。 3章 カーネルを使った回帰、Nadaraya-Watson回帰、Local-Polynom…
「体験しながら学ぶ ネットワーク技術入門」を読み進めている中で、以下のエラーで はまったので、対処法を自分用にメモしておきます。 実行したコマンド docker exec -it cl1 /bin/bash 発生したエラー Error response from daemon: No such container: cl1 対処法 tinet up コマンドとtinet conf コマンドを実行する。 例)第2章であれば、P49の以下のコマンド。 tinet up -c /mnt/c/tinet/spec_02.yaml | sh -x tinet conf -c /mnt/c/tinet/s…
技術書典18が発表されました! techbookfest.org 次の本を書き始めるタイミングにあわせて、pagebreakコマンドがエラーにならない対策をしました。設定方法と、作業の備忘録です。 目次 目次 まずはじめに 対応手順 注意 やったこと 準備 ビルドとテスト テストを加える コマンドの追加 htmlBuilder.ts textBuilder.ts ja.ts analyzer.ts ビルド まとめ 参考・関連URL まずはじめに 技術書は、kmutoさんのRe:VIEWと、TechBoosterさんのReVIEW-Templateを使って書いています。生成したPDFを日光企画さ…
読書メモ。2025年9、10冊目。『マンガでわかるソフトウェアテスト入門 テスターちゃん』Vol.1,2を読んでの感想となります。(2025/2/5記載) 本の概要 動機 感想 忘れたくないメモ 本の概要 マンガでわかるソフトウェアテスト入門 テスターちゃん Vol.1 ソフトウェアテストのやり方や技法、用語をマンガでわかりやすく説明するマンガです。実際に作者経験を活かし、実務でどのように考え、使っていくのかを紹介しています。この本はソフトウェアテストの会社(部署)に入社したばかりの人の教育用に描いています。この本が部署に置いてあり、新しく入った方がいたとき、「はい、この本に目を通してみて」と…
以前、『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』の初版を読んでブログを書いたのですが、このたび 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』の改訂新版 が発売されました! 著者のミノ駆動さんに献本いただきました!ありがとうございます! 結論から言うと、初版よりも、さらに理解しやすく進化した1冊 でした! ほとんど変わっていない改訂版…ではなく、改めて全体を通して説明や構成の見直しが行われて、より理解しやすくなっていてすごいと思いました…!✨ 具体的にどこがどう変わったのか、初版と比較しながら紹介していきます。 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方…
こんにちは 「TCP/IPソケットプログラミング C言語編」を読んだ備忘録です。 書籍 対象 環境 メモ 前書き 第1章 ネットワークとプロトコルの概要 第2章 ソケットの基礎 第3章 メッセージの作成 第4章 UDPソケット 第5章 ソケットプログラミング 第6章 ソケットAPIの舞台裏 第7章 ドメインネームサービス 感想 書籍 Kindleや電子書籍は見つかりませんでした。 Amazonの中古で1,000円ぐらい。 www.ohmsha.co.jp TCP/IPソケットプログラミング (C言語編)作者:Michael J.Donahoo,Kenneth L.Calvertオーム社Amaz…
こんにちはCTO猪子です。年も開け、2024年度もそろそろ後数ヶ月を残すのみとなってきました。一年間もあっという間ですね。 会社によっては4月から入社する新卒採用の受け入れ準備真っ只中な人たちもいるのではないでしょうか?弊社でも今年の4月から初めての新卒の受け入れ準備を進めています。 本記事ではなぜ新卒採用を始めたか?そして、新卒の受け入れに向けてどの様な準備を進めているかの概要をご紹介します。他の企業で今後新卒採用を始めようとしている方の参考になれば幸いです なぜ新卒採用を始めるのか 現在弊社のエンジニアは大体40名ほどいますが、その全てが中途採用、若しくは住友商事関連会社からの出向者で占め…
2024年に読んで印象に残った本を振り返る。 万人におすすめしたいものではなく個人的な印象深さで選んだ本です。 実践プロパティベーステスト ― PropErとErlang/Elixirではじめよう 実践プロパティベーステスト ― PropErとErlang/Elixirではじめよう作者:Fred HebertラムダノートAmazon プロパティベーステスト手法の巧みな紹介や実例といった内容が面白いのもある。それ以上に、プロパティベーステストのRuby版のライブラリを作り、2024年のRubyKaigiに登壇するきっかけとなった本なので実に印象深い。2024年初めからRubyKaigiにかけては…