三高時代に約30年にわたり校長を務めた偉い先生。本名「折田彦市」。
「折田彦市先生は、第三高等学校の校長として、京大の創設に尽力し、京大に自由の学風を築くために多大な功績を残した人です。」
しかし、その功績ゆえに有名なのではなく、https://sites.google.com/site/freedomorita/のように、いつからか銅像アートの対象にされてしまったことで有名となった。
次の休みが待ち遠しい。大阪で開催中の『バンクシーって誰?展』に行こうと友人と話しているのだ。バンクシーは世界各地に神出鬼没に現れ、街中の壁をキャンバスにする正体不明のストリートアーティスト。赤い風船に手を伸ばす少女の絵をあなたも見たことがあるかもしれない。他人の所有物に無断で絵を描くのは法に触れる行為であるが、社会風刺とダークユーモアが込められたその“落書き”はアートとして高く評価されており、オークションでは億を超える値がつく。バンクシーが大英博物館に勝手に作品を陳列したら、その価値が認められて正式に展示されることになったというエピソードは有名だ。私はノスタルジーを感じさせるその絵柄も好きだが…