前掲は、ひと昔前の落書きの披露。「焱」ーえんー火の燃え上がるさまー。ずうーっと前に、退屈まぎれの時に、お盆の迎え火を眺めていたのを、思い出して、落書きをした。ああでもない、こうでもないと、筆を走らせて書いた。燃え上がる様にはならなかった。火は下から燃え上がるんだよなぁと、下からの線で書いてみた。なんか面白い線だなぁと、やたらめったらと夢中になっていた。ぽっぽっぽーぉと、炎の上がる情景が現れたかなぁ。またまた無駄なことしたなぁと、ながめていたものの中の一枚を残した。自分なりに面白かったから、それでいいとしている。その時の面白かった達成感を懐かしがっている。表題の「無学文盲」ーむがくもんもうー「学…