夫の実家に帰った際、義母からこんなことを言われました。 「私の紋(女紋)と、あなたのお母さんの家の紋(女紋)が同じだったので、袱紗(ふくさ)などを譲ろうかと思って」 ただ、私自身、母の紋を覚えていなかったので、慌てて実家に連絡。 ところが、女紋を聞いているのに、母からの返答は「抱き茗荷だよ」。 しかし、よくよく確認すると、それは私の父方の紋でした……。 結局、母方の紋は「なんやら木瓜」ということだったのですが、詳細は不明。 ただ、義母の紋である「裏桔梗」ではないことが分かったので、袱紗を引き取らずに済みました。 それにしても、地域や家庭によって風習が異なるのは、なかなか興味深いものです。 義母…