外国語の勉強や仕事をしていて、同業者や同じ立場の人に対して驚くことがよくある。 自分がそう思うということは、自分も同じように思われている可能性もある。 これが「外国語」の底知れない怖さだと思う時がある。 時々そんなぞっとする例が3つ、たまたまフランス語で起きたことを思い出す。 でも、英語でも何語でもあり得る話だ。 ジョニデの妻は何人いるのか? 昔、フランス人講師がやっているフランス語の初級コースを見学した時の話だ。 初級クラスだったが、中に学習歴の長い生徒がいた。 たまたまテキストにヴァネッサ・パラディの写真があった。 著名なフランス人歌手、俳優だ。 「これは誰ですか?」 という定番の質問文に…