物騒なタイトルだけど、まぁのほほんとした平和な部類にあたるお話です。 よその家にはあまり見ない設備らしいが、よそと大きく違うスタイルで生きる我が家の先祖が作った家には、あっちとこっちのブロックを繋ぐ渡り廊下がある。 これには屋根があるが壁がない。自然の力とは思った以上にパワフルで、屋根オンリーでは防げないものがある。それは自然の汚れだ。 屋根で真上からの攻撃は防御出来るが、横風で小さい自然のゴミがどうしても入り込んでくる。そして気づいた時には砂というか、もっと酷い泥まみれ廊下になってしまっている。その景色たるや当然の如く汚い。 その他には夏の落とし物ということでセミの死骸が転がっていたり、カマ…